仕事をする『理由』について

1998年に創業した私は、いわゆる一人親方でした。当時は休みもあまり多く取らず、仕事に関するありとあらゆるスキルを習得し「仕事を素早く、数を多くこなして、たくさんのお金を稼ぐ」 それが仕事をする上で最も重要で最良であると信じておりました。

しかし、一人でできる仕事に限界を感じ、現在の社員である仲間と一緒に仕事をするようになると、一人一人仕事をする『理由(働くスタイル)』が違うことに気づきます。

  • ①、たくさんお金を稼ぎたいもの
  • ②、プライベートの時間を充実させたいもの
  • ③、仕事とプライベートをバランスよく両立させたいもの
  • ④、お金だけでなく、自分の技術力・知識力のスキルアップに力を注ぐもの
  • ⑤、組織の中で出世していきたいもの  etc…


正直なところ②や③は、私自身が最良と信じていたものから、かけ離れていることに疑問や歯がゆさを感じながら歩んでいた時期もありました。

考え方の『改善

ですが、現在の会社の安定した成長と発展は、私が信じてきた仕事に対する考え方を改めた時からでした。

改めた点は、各社員の仕事をする理由にできるだけ寄り添い、思い描く理想に近づけるよう協力し、仕事の時は集中して力を注げるような環境を作っていこうと、考え方を『改善』したのです。

その結果、会社全体として良い仕事(品質・技術・サービス)を提供することができるようになり現在の躍進につながっていると考えます。

②と③を一番に考えている人の力も借りなければ現在の「成長と発展」は成し得ないものだったのです。

更なる『成長と発展

このような経験から、弊社はこれからもより良い職場環境作りを進め、社員全員が本当の意味での「豊かな生活」を送れるよう努めていかなくてはならないと考えます。

それは社員と会社が一緒に、更なる『成長・発展』をし続ける為であります。

また、それと同時に更なる技術力・知識力の向上も必要ですし、お客様のご要望やご期待に迅速に対応するべく、“次世代エンジニア” の育成も急務となっております。

弊社はOJTはもちろん、資格取得に関しても積極的にサポートし、しっかりとしたスキル「手に職」を付けられるような環境が整っています。

技術力・知識力『手に職をつける』ということ

人は誰しも、経済的に安定した生活を送りたいと思うものでしょう。

しかし、昨今では中小企業はもちろん、大企業であっても赤字や合併を理由に残業カットやリストラを行い、終身雇用や年功序列を維持している企業は激減しています。

また、職種によっては、AIの発展により仕事を奪われてしまう心配すら出てきております。

ですので、これからの時代は自分自身で技術を身に付けて、何処に行っても渡り合える、いわゆる『手に職をつける』ということが、生き抜いていく武器になると私は考えております。

手に職をつけるといっても、決して技術職だけがそうではありません。体を動かす事が苦手な人は通信設備を構築する設計士も、知識と正確さが備われば立派な『手に職』です。

我が社では、設計→施工→保守と一貫して業務を行っておりますので本人の希望により技術職、設計士、どちらのスキルも身につけられます。

是非しっかりと手に職をつけ我が社と共に成長していきましょう。

本当の意味での『豊かな生活』の為に

このように、私たち佐野通システムエンジでは、これからも一人一人に寄り添い、皆さんが自分なりの「働くスタイル」を確立できるよう、より良い職場環境作りに努めます。

そして、社員全員がしっかり手に職をつけ、本当の意味で『豊かな生活』が送れるよう、会社を持続的に発展させなければならないと考えています。

まずは、漠然としていてもかまいません。ぜひ、あなたの「理想とする将来像」「働くスタイル」をお聞かせください。